出典:ArcGIS Experience Builder - Guide - Jimu
Jimu は、設定可能なエクスペリエンスを作成するために使用されるJavaScript ライブラリで、以下のようなパッケージで構成される拡張フレームワークです。
jimu-arcgis
パッケージは、ArcGIS Maps SDK for JavaScript 4.x を実行するために必要なすべてのコンポーネントが含まれています。jimu-core
パッケージは、アプリの設定をロードして解析し、アプリの設定に基づいてレイアウト、テーマ、ウィジェットをロードします。これをサポートするために、本パッケージは WidgetManager、ConfigManager、ThemeManager などのいくつかのクラスを定義しています。また、jimu-core はウィジェットのインターフェイス、いくつかの共通型、およびいくつかの拡張ポイントを定義していますが、これらは他のパッケージやウィジェットにより拡張される可能性があります。jimu-for-builder
パッケージは、ウィジェットの設定ページの開発をサポートしています。jimu-for-test
パッケージは、ユニット テストに使用できるクラス、型、関数が含まれています。jimu-ui
パッケージは、エクスペリエンスが利用するすべての UI コンポーネントが含まれています。より詳しくは、reactstrap と emotion-js を使用しています。さらに reactstrap に含まれていない、より多くのコンポーネントが追加されています。読み込みサイズを小さくするために、コンポーネントはindex、setting-components、sql-expression-builder などのいくつかのエントリに分割されています。詳細はAPIを参照してください。これらのパッケージは同じ構造パターンを使用しているため、同じベストプラクティスに沿って使用することができます。各パッケージは import
するためのいくつかのエントリを定義し、これらのエントリはパッケージのルートフォルダの下に置かれます。lib
フォルダ内のコンテンツは,パッケージの内部コンテンツとみなされますので,ウィジェットには import
しないでください。例えば、jimu-ui
の Button
コンポーネントを使用する必要がある場合は、import {Button} from 'jimu-ui'
ではなく、import {Button} from 'jimu-ui/lib/components/button'
のようにインポートする必要があります。