ローカル サーバーで利用するジオプロセシング パッケージの作成方法

対象製品

ArcGIS Runtime SDK for .NET 100.x

概要

ArcGIS Runtime SDK for .NET(WPF)で使用できるローカル サーバーの機能では、ArcGIS Pro または ArcMap の ArcGIS デスクトップ製品から ジオプロセシング パッケージ を作成して利用します(ArcMap の場合は、拡張子が *.gpk となり、ArcGIS Pro の場合は、拡張子は *.gpkx となります)。 ArcGIS Runtime SDK for .NET では、ArcGIS デスクトップ製品の一部のジオプロセシング ツール がご利用いただけます。

ジオプロセシング パッケージ作成の留意点

ArcGIS Pro をご利用の場合は以下の 2 つをご留意いただいき、ジオプロセシング パッケージを作成します。

  1. ArcGIS Pro の言語ロケールを “English (United States) " にする
  2. 各ジオプロセシング ツールでは、入力フィーチャの指定はエクスプローラーから対象のデータを指定する

1.についての詳細は、日本語環境の ArcGIS Pro で作成したジオプロセシング パッケージから、ジオプロセシング サービスの作成が正常にできない をご覧ください。 2.の内容を踏まえて、作成方法を以下でご紹介します(下記以外のデータ指定方法の場合、実行できない原因となる場合がございます)。

作成方法

ArcGIS Pro から バッファー (Buffer) ツールのジオプロセシング パッケージ(*.gpkx)を作成する例として解説します。 手順として、2 つのジオプロセシング ツールを実行します。

  1. バッファー (Buffer) ツールの実行
  2. 結果のパッケージ化 (Package Result) ツールの実行

1.バッファー (Buffer) ツールを実行する

Buffer ツールを実行するための必要パラメーターを入力します。 このとき、[入力フィーチャ] に指定するデータは、フォルダボタンからエクスプローラーを表示して、データを選択してください(ドロップダウンリストまたは、ArcGIS Pro 上でドラッグ アンド ドロップによる操作は行わないでください)。 それ以外のデータは、ドロップダウンなどから入力します。 必要項目を設定しツールの「実行」ボタンを選択します。

2.結果のパッケージ化 (Package Result) ツールを実行する

結果のパッケージ化 (Package Result) ツールは、実行したジオプロセシング ツールの結果からジオプロセシング パッケージ(*.gpkx)を作成するために実行します。 ツールの [結果] から実行したツールの結果をドロップダウンから選択します。 ArcGIS Runtime SDK for .NET で利用するため、「ArcGIS Runtime のサポート」にチェックを入れます。 その他、必須項目を設定しツールの「実行」ボタンを選択します。

補足

ArcGIS Runtime SDK for .NET では、LocalGeoprocessingService クラス に作成したジオプロセシング パッケージまでのファイルパスを指定してご利用ください。